パワーポイントのテキストボックスの文字をスペースで調節しない

 レジデントのスライドチェックをしているとテキストボックス内で不思議な改行が行われていることがあります.

 なぜかBとCの最初の位置が微妙にずれています.

リストであれば,きちんとそろえる必要がありますし,文章であればときにはBの先頭を一文字下げる(この場合は右にずらす)ことが必要になります.

 このレジデントは下の図のように作成していました.

 文章であった場合,内容を変更する度にスペースでの調整をするのでしょうか?

ルーラーを使おう

皆さんもこの変な記号を見たことがあるのではないでしょうか?Wordでもありますようね.非表示になっていることもありますが,そもそもルーラーというもの役割を知らない先生が多いです.

重要なのは上の二つです.とくに2番目です

1行目のインデント

 文字通り一行目をどこから始めるかの始点です.

ぶら下げインデント

 これは2行目の始まる位置を決めます.これをコントロールすることで段落の形を整えます.

本当は右のようにしたいのに普通に打ち込むと左のようになります.これはぶら下げインデントが一行目と同じ位置にあるため2行目以降の先頭の文字が一行目と同じ位置になります.

 これを力技で改行とスペース

 と整形することは可能です.しかし若干ずれが生じて気持ち悪いのと,もし文章を修正しなくてはならなくなったら,また調整しなおさなくてはいけません.

 ずれが生じる原因は,フォントがプロポーショナルフォントを用いていることが一因です.いわゆるMS Pゴシックの「P]ですね.いまどきのフォントはだいたいプロポーショナルフォントですが,これは各文字の横幅が文字によって異なっています.例えば「i」と「G」の横幅は異なっているのがわかるかと思います.これがMSゴシックのような非プロポーショナルフォントでは等幅になるため普通の文章ではすこし間の抜けた状態になります.アスキーアートを書いたり見たりするときは非プロポーショナルを用いないと逆に左右がずれてしまいます.

 しかし,ぶら下げインデントを調節することで2行目以下の先頭の位置を「春」の文字のところに合わせることができます(春の前のところをひとマス開けることも可能です).

 Wordでも同様の記号がありますので,段落の文字位置のコントロールはインデント記号をきちんと用いて行いましょう.

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