経鼻内視鏡の挿入は右梨状窩からか?

EGD

 腰があって,ファイバーの重さがある通常径の内視鏡では左梨状窩から入るほうが簡単ですが,細径内視鏡は違うのではと最近思うようになりました.

 経口内視鏡は左梨状窩から入ることが多いと思いますが,経鼻内視鏡はそれでいいのか最近考えています.左側臥位で行われることが一般的ですが,左梨状窩から入ると重力に逆らって食道入口部にアプローチが必要です.

 たいして腰のない細径内視鏡を重力に従って左梨状窩へ誘導した後に,食道入口部に先端を進めるためには左梨状窩を支点とする必要があり患者へ負担をかけることになります.

 それよりも右梨状窩に進んで重力に従って食道入口部へ進む方が自然な気がしています.

 特に右鼻腔からの場合はほとんどまっすぐに進めば右梨状窩に到達し,そのまま重力とわすかなトルクとアングル操作で食道入口部を越えることができます.左鼻腔の場合は少し重力に逆らって右梨状窩へ到達しますが,その時のトルクやアングルをニュートラルにする操作程度で食道入口部に入ることができます.

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