穹窿部からでられない

ERCP

 慣れればなんてことのない,十二指腸鏡の挿入ですが最初のうちはなかなか乳頭まで到達しません.

 一番つまずくポイントは胃体上部から前庭部への挿入でしょう(いわゆるfornix地獄).直視鏡で少々瀑状胃になっていても問題なく進めていけますが,後方斜視である十二指腸鏡は,見えている方向へ進もうとすると先端が大彎などにあたって反転してしまいます.画面の6時方向進むファイバーが進んでいくことは理解はしていると思いますし,前庭部で幽門輪の通過時や十二指腸下行部への挿入はできていることが多いです.なぜか胃体上部ではそれを忘れがちになっている(普通のEGDの癖が抜けていない)気がします.

 一般的な対策として

  •  穹窿部の空気を抜く
  •  左側臥位気味にする(伏臥位で開始している施設)

が挙げられます

ERCP: fiber insertion (lost the way endoscopic view)
ERCP: fiber insertion (lose the way in fornix)
X ray

コメント

タイトルとURLをコピーしました